低学年・高学年クラスでは、23年度の締めくくりの作品として、2月に約1ヶ月間かけてボックスアートを制作しました。箱の中に自分だけの世界を作っていきます。
粘土やフェルト、色画用紙、ダンボールなど様々な材料を用意し、どんな材料で何を作るかをそれぞれが考えて制作していきました。教室に材料がずらりと並ぶと「工作材料のバイキングみたい!」とワクワクした様子の子ども達。
それぞれの想いやアイデアがつまった作品が出来上がりました。
元気いっぱいの低学年クラスの作品のご紹介です。
「くもの上のせかい」
真っ白な箱を開けると、ふわふわの雲の上。かわいいお花が咲いています。箱の外側まで真っ白にこだわった作品です。
「くまの冬みん」
箱の中は静かな夜で、眠っているくまさんの寝息が聞こえてきそうです。冬眠から起きたらくまさんが遊ぶブランコも作ってあります。どんな夢を見ているのでしょうか。
「くも」
ふわふわの雲に包まれたウサギや鳥がいます。鳥は飛んでいるように箱の上からつるしました。モールで作ったにんじんも見えます。いろいろな材料を工夫して、可愛い雲の中の世界が出来ました。
「おだやかな春」
たくさんの色とりどりの花が咲き、動物たちも嬉しそうな春の様子です。木の上の鳥は、つけ替えられるように作りました。
猫のしっぽもモールで作ったり、細部までしっかり作り込みました。
「見て見て!! 春がいっぱい!」
桜餅やイチゴなどの春の味覚、桜の木や花びらなど春のモチーフを箱に詰めました。モチーフも色使いも春がいっぱいの、春が来る嬉しさが伝わってくる作品になりましたね。
「動物たちのツリーハウス」
箱の真ん中に粘土で大きな木を作りました。鳥の巣箱やブランコ、滑り台が付いていて動物たちが楽しく遊んでいます。工夫と頑張りが詰まった楽しい作品になりました。